日常の落し物

日頃考える重要そうでそうでもない些細な事について書き綴ります。

回覧板

昔ながらのマンションに住んでいると回覧板が回ってきます。単身向けマンションに住んでた頃はなかった横の繋がり。毎回月末になると郵便受けに刺さっていて、判子を押して隣のお家へ。

 

最初はなんて面倒なんだ!こちとら仕事で帰りは遅いし朝は早いのだ!とぶつぶつ思いながら回してましたがなんだかんだで毎回中に挟んであるの学校だよりなどを読んでしまいます。

そして小学校の行事を懐かしく思い出します。

 

今となっては小学生より先生方の方が年齢が近いので書類つくるの大変だろうな…とかこのイラスト部分私が描いた方が可愛くできる気がする…とか作成者側の気持ちを考えたりして楽しんだりもします。

 

地域行事の綺麗なご案内チラシを見ると、デザインと印刷にこんなにお金かけて。町おこしに気合入ってるなこの辺りは!などなど見てみると色んな発見があり意外と面白いです。

 

回覧板を回す近所のおじいちゃんおばあちゃんも色んな気持ちでこの紙の束を読んでるのかな、そうやって情報が回って地域が繋がってひとつの町になっていくのかなとか大きなことを考えながらお隣のお家の郵便受けに今月も回覧板を差し込むのでした。